昨夜、茨城に着く。今朝おぬま弟さんの第一子誕生のお祝いがあり、茨城の家に親戚の方が大勢集まった。手作りのお赤飯、漬け物、お茶菓子などをテーブルに並べる。わたしも早起きして天ぷらを揚げた。お客さんに天ぷらを出すなんて、不安で震えあがったが、煮えたぎる油を凝視しながら、日頃の研究の集大成だ、ピンチはチャンスだ、天ぷらの心を読むんだ、と思う。天ぷらが暑がっている。今だ。丁度いい頃合いにサッと揚げて、義母を安心させることが出来た。
大勢のお客さんを迎える機会は、いい勉強になっている。お茶淹れ、挨拶の仕方など、人前でやってみると、出来る事と出来ない事の差がはっきりする。毎日を大切に暮そう。そうして、試練の時間を落ち着いて迎えよう。
夜に書き仕事。明日は本当に正念場だ。
大勢のお客さんを迎える機会は、いい勉強になっている。お茶淹れ、挨拶の仕方など、人前でやってみると、出来る事と出来ない事の差がはっきりする。毎日を大切に暮そう。そうして、試練の時間を落ち着いて迎えよう。
夜に書き仕事。明日は本当に正念場だ。
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おぬま弟さんの第一子が産まれたので、顔を見に家族で出かける。静まりかえった個室をノックして入室すると、ふわりといい匂いがして、弟さんの奥さんの横に、白い布に包まれた赤ん坊が見えた。小さくて、やさしくて、可愛い。ああ、いいなと思う。指でほんの少しつつくと、手で顔を隠して、まだ眠っている。
奥さんの話しだと、出産時の痛みはそんなに感じなかった、という。立ち会ったおぬま弟さんの証言でも、最初から最後まで落ちついていて、安心して付き添えた、のこと。自分の出産の時は、大暴れして何も覚えていないし、記憶も飛び飛びで、夢の中で産んでいたような気さえするのに、何という違いだろう。やはり人によって体験も随分違うようだ。
奥さんの話しだと、出産時の痛みはそんなに感じなかった、という。立ち会ったおぬま弟さんの証言でも、最初から最後まで落ちついていて、安心して付き添えた、のこと。自分の出産の時は、大暴れして何も覚えていないし、記憶も飛び飛びで、夢の中で産んでいたような気さえするのに、何という違いだろう。やはり人によって体験も随分違うようだ。