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人間になればよかった...
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このページは、たぶん30人に満たないごく僅かな方々が、覗きに来て下さっていたのだと思います。お蔭で、無事1000回をもって終えることが出来ました。
宮本武蔵は、千の稽古を鍛とし、万の稽古を練とす、と言っていたので、私もそれに習って、日記が終ったあとも、ひとりで万に到達するまで、精進していきたいと考えているところです。意味不明ですが。

どうか皆様も、お元気でお過ごし下さい。本当にありがとうございました。
        
                            北海のあざらしこと 石川美香穂
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朝、義母の肩を揉んでいたら、義母の肉の薄い肩の下に、しっかりとした骨の感覚を感じた。70年生きた義母のように、自分も子を育てきり、嫁がせ、孫の姿を見ることが出来るだろうか。どうしてか、何となく、自分にはその映像がない。体に力が入らないような、引っかかるところが何処にもないような気持ちがする。字に頼らない暮らしが出来るだろうか。字のない生活は、きっと寂しいだろう。
そういえば、義母のことを書くのも今日で最後だ。日記以降も、この先も何年も同じように、通っていけたらいいと思う。
大規模な回線トラブルが発生したらしく、書いた日記をアップ出来ない状態で半日以上経過した。翌朝になり、昼になっても繋がらない。ちゃんと書く意志があるのにアップ出来ないのは泣ける。仕方がないので、アップ出来る時間に日付を前日にして、18日の日記にした。とほほ。こんな日も1日のうちか。
外がとても明るい。音もなく雪が降り続いている。
ずっと昔、専門学校を卒業してすぐVシネマの製作助手をしたことがあり、その時のプロデューサーだった方が、がんで亡くなった。下っ端の私は殆ど接点がなかったけれど、鮮やかな若白髪と、俳優のような顔だちが印象的だった。
その現場は予算が無くて、海外のシーンの撮影で実際のアメリカにいけなかった。都内のプールに外国人タレントを数人呼んで撮影していたが、ふと気がつくと、その方が水着姿で寝そべっているのが見えた。背が高くて色白だったから、外国人に化けることになったのだろう。無茶だと自分も思ったが、その方は真黒いサングラスをかけ、隅っこのベンチに何食わぬ顔で寝そべっていた。完成した映画を観ると、日本人とすぐに判る不思議な人が、一人だけ画の中に交じっていた。無数のお仕事のうちの、小さな欠け片のようなお元気なお姿だ。どうか安らかに眠って下さい。
あと何回で終わりと決めたからといって、一気に上手になる訳でも、この気持から逃れる訳でもなく、訓練だからやっぱり楽々とはいかない。見ることでも解決できず、触ることでも、声に出すことでも解決しない。半ば投げ出すようにして、かたこと、かたこと、音を聞いている。

ここまでしないと、本当の言葉にならないのなら、普段の自分は相当に楽をしている。今日はそれが判ったから、よかった。

あとは同じ言葉だけど、もうなにをどう書いても、同じ所に戻ってきた。
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