午前中は小雨、午後は暑いくらいの晴天。普段通る道の両脇にある田んぼには、いよいよ稲が植えられるらしく、緑の絨毯のような稲の子供が隅に積まれている。黄金色に実るまで、通るたびに気にかけて眺めてしまう。稲の成長が教える四季の移り変わりは絶妙で、カレンダーをそのまま画に置き換えたよう、こんなに奇麗な時間表が他にあるだろうかと思うほどだ。
小沼邱にも小さな家庭菜園の場所があり、土は力に乏しいがそれなりに作物を実らせてくれる。夕方のさっぱりした空気の中、娘と義母を車に乗せて近所の農家専門の苗屋さんに行く。巨大なビニールハウス内に敷き詰められた野菜苗を見て歩き、きゅうり、茄子、トマトなど十数本を選んだ。素人の自分でも眺めていると面白く、真っ黒いトマトや、そうめん状にバラバラになる南瓜など、説明文を読みながら義母と首をかしげる。もっと実力が上がったら、これらの不思議な野菜にも挑戦してみたいものだ。
帰り道、田んぼ付近を通ると、見知らぬ人の田植えは無事に終わっていて、薄暗がりの中で行儀よく稲が並んでいた。
小沼邱にも小さな家庭菜園の場所があり、土は力に乏しいがそれなりに作物を実らせてくれる。夕方のさっぱりした空気の中、娘と義母を車に乗せて近所の農家専門の苗屋さんに行く。巨大なビニールハウス内に敷き詰められた野菜苗を見て歩き、きゅうり、茄子、トマトなど十数本を選んだ。素人の自分でも眺めていると面白く、真っ黒いトマトや、そうめん状にバラバラになる南瓜など、説明文を読みながら義母と首をかしげる。もっと実力が上がったら、これらの不思議な野菜にも挑戦してみたいものだ。
帰り道、田んぼ付近を通ると、見知らぬ人の田植えは無事に終わっていて、薄暗がりの中で行儀よく稲が並んでいた。
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