娘の家庭訪問日。ぶらぶら手ぶら、という感じで担任の先生がいらした。こんな場面では緊張してお茶を出す手が震える。先生の方は自然体か、あるいは信念をもって自然体を装っていた。
先生と話したのは10分ほど。短い時間から得た情報は、先生がクラスをまとめることに自信を持っていること、保護者にはあまり手の内を明かさない、ということだ。保護者の一人として無理もないなと思う。先生はお茶もお菓子も召し上がらなかった。40人近くの家庭と公平に付き合うというのは、随分気の張る作業に違いない。先生って大変だ…と一切手をつけられなかった白いまんじゅうを眺めた。
娘が部屋から飛び出してきて、先生とどんなお話したの?と聞いてきた。色々言ってた、先生におまえを任せたよ、と言って、まんじゅうを皿から取って食べた。
先生と話したのは10分ほど。短い時間から得た情報は、先生がクラスをまとめることに自信を持っていること、保護者にはあまり手の内を明かさない、ということだ。保護者の一人として無理もないなと思う。先生はお茶もお菓子も召し上がらなかった。40人近くの家庭と公平に付き合うというのは、随分気の張る作業に違いない。先生って大変だ…と一切手をつけられなかった白いまんじゅうを眺めた。
娘が部屋から飛び出してきて、先生とどんなお話したの?と聞いてきた。色々言ってた、先生におまえを任せたよ、と言って、まんじゅうを皿から取って食べた。
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