今日は新鮮なオクラをスーパーで購入。よろこんでお鍋で茹でていたら、次々と破裂しだして、大惨事に。あごと首の下を火傷する。オクラでこんな目に遭ったのは初めてだ。
料理は好きな方なのだけど、うまく出来た、と思える時は数える程だ。一昔前は料理本を80冊持っていたし、立ち読みやら図書館で借りたのを合わせると300冊位は読んでいる。のだけど、料理を目で知っているだけで、美味しさの方程式はまるで掴めない。
料理上手な方は、目でレシピを読んだだけで味の予想がつくという。そういう方はたいてい料理上手なお母さんとか、美食好きの一家だとか、美味しいものに囲まれて育った人ではないだろうか。
自分の母の場合、餃子は水を入れずに焼くので石みたいに堅かったし、スパゲティにはお砂糖が山盛り4杯入っていて、舌が抜ける程甘かった。ハンバーグは毎回生焼け、お魚は真っ黒焦げだった。子供の私は甘いスパゲティを食べるのがつらくて、イタリアときくとこのスパゲティを思い出して怒りを感じていた。
……親って、その他いろいろな方面で、ありがたいものだ。(フォローになってないよ)
そんな環境でも、なんとか取り返せるだろうか。私の場合の美味しさの方程式は、《石、水っぽさ》《焦げ、生》を元にグラフ表を作ってみる事が出来そうだ。
今日はオクラの呪いなのか、がっくりしてきたので、この辺で。
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