今週は東京。家族三人でI駅にある居酒屋へ向かう。専門学校の同期の結婚祝いパーティがあった。入籍がたまたま重なった二組のダブルお祝い会だ。一組は俳優のRくん、もう一組は文文のズッキーくんと昼行灯さん。祝いといっても、集まったのは15人ほど、プレゼントもごく少額に設定されて、主賓達も遅れてやってくるという只の飲み会である。
豪華なものが何も用意されない会、というのは、人によっては失礼に当たると思うけれど、同期の人達は皆大袈裟なのは勘弁という人達ばかりなので、自然と楽な付き合いに流れる。主賓達も御祝いする方も、てんで勝手に話を交わしている。自分にとって、専門学校時代の知人ほど心和む関係はない。お互いがそこにいるだけなのだが。それは言葉に触れない領域に位置して、決して親しいというのでもない、いいようのない、繋がりを見る思いがする。
八歳の娘がいるので、二次会は断念。とはいっても、時計は9時を回っていた。皆と別れたあと電車に乗って帰ってくる。コンビニに寄って娘と相談しながらカップ麺を買った。子供の健康に悪そうな夜だ。自宅に着くと、娘は嬉しそうにお箸を持ってきた。沸かしたての熱いお湯を注ぐと、どちらのカップからも良い匂いが漂った。
豪華なものが何も用意されない会、というのは、人によっては失礼に当たると思うけれど、同期の人達は皆大袈裟なのは勘弁という人達ばかりなので、自然と楽な付き合いに流れる。主賓達も御祝いする方も、てんで勝手に話を交わしている。自分にとって、専門学校時代の知人ほど心和む関係はない。お互いがそこにいるだけなのだが。それは言葉に触れない領域に位置して、決して親しいというのでもない、いいようのない、繋がりを見る思いがする。
八歳の娘がいるので、二次会は断念。とはいっても、時計は9時を回っていた。皆と別れたあと電車に乗って帰ってくる。コンビニに寄って娘と相談しながらカップ麺を買った。子供の健康に悪そうな夜だ。自宅に着くと、娘は嬉しそうにお箸を持ってきた。沸かしたての熱いお湯を注ぐと、どちらのカップからも良い匂いが漂った。
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