昨日バレエの帰りに電車を待っていたら、向う側の柵の近くで、ねこじゃらしに使いそうなふさのついた雑草が、上下していて、何だろうと目をこらすと、雀の子どもが一羽、草の上に乗ったり降りたりしていた。生まれたてなのか、怪我でもしたのか、草の穂が跳ね上がるのを何度も飽かずに繰り返している。他に仲間がいる気配もなく、やっぱり鳥なりに遊んでいるのかなと思う。なんだか、人間の子どもを見ているような気がした。
今日、何故だかその雀が夢に出て来て、夢では夜になっていたが、土の上で動けなくなっていた。足首に雑草が絡まっていた。なんということもなく、あの雀は人の子どもの生まれ変わりだ、生まれてきたのはいいけど、またすぐ死んじゃったな、と思った。起きた後、しばらく夢と現実の区別がつかなかった。
今日、何故だかその雀が夢に出て来て、夢では夜になっていたが、土の上で動けなくなっていた。足首に雑草が絡まっていた。なんということもなく、あの雀は人の子どもの生まれ変わりだ、生まれてきたのはいいけど、またすぐ死んじゃったな、と思った。起きた後、しばらく夢と現実の区別がつかなかった。
PR