疲れて宿題できない、と娘が泣いて、普段の週末より一時間遅らせて茨城へ到着。そうなると家に着くのは夜の10時で、さすがに疲れを感じる。義母と元気になった娘が手をつないで真暗な家へと歩いていく。今日は強風の日で、家のトマトの苗にかけたビニールハウスが飛ばされたらしい。義母の言う通り、畑を見ると骨組みだけが哀れに残っている。素人のやり方で、セロテープで貼っていただけのハウスだから、いつかこうなるとは思っていた。明日は草刈りと。ハウスの修理。点滅した頭の中の豆電球、ちか、ちか、と弱く光る。風は止んだ。今夜は豆電球の星が出ている。
PR