うんうんうなって一晩が明け、朝になったら頭痛が去っていた。この頭痛がとれるならどんなことでもしますから、と夜中の天井に祈った事がおそろしい。私は何と引き換えにしてしまったのだろうか。
茨城の朝は夏の暑さで、草丈は青々と伸び、日差しはすでに色々な場所に影を作っていた。居間はしんと静かで、昨夜食べ損ねたご飯茶碗が伏せられたままになっている。やはり体調がいい時が勝負で、その時に考えられる事はみな考えてしまわないと、何かのはずみでいずれ操作がきかなくなってしまうのだろう。
今日も体調があまりすぐれず、家で静かにして過ごした。今日は義父の命日だったので、お墓参りをした。
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