つくづく仕事に自信がないタイプの人間だ。書き始める前は常に不安を感じる。入口がまるで真黒い洞窟のようだ。こんちはー、と声をかけると、実に薄気味悪い、動物のような咆哮がかすかに返ってくる。怪物起きてるよ。びびってしまう。楽しいだとかやり甲斐があるだとかは、うまくいけば楽しいし、いかなければ瀕死の重傷だ。最悪は…最悪の時だってある。万一失敗したら?頼んだ人をがっかりさせるなんて?何もやらない方がましじゃないかな?
まあそうびびらずに。目をつむると余計に怖いから。失敗して食べられる時は、自分から身を差し出して合掌しよう。先日テレビで観たライオンに組み付かれたシマウマは、完全に気絶して、すでに痛くもなさそうだった。
神道について資料を読んだりして、この夜を過ごす。まだ企画書の紙は八つ折りのまま。
まあそうびびらずに。目をつむると余計に怖いから。失敗して食べられる時は、自分から身を差し出して合掌しよう。先日テレビで観たライオンに組み付かれたシマウマは、完全に気絶して、すでに痛くもなさそうだった。
神道について資料を読んだりして、この夜を過ごす。まだ企画書の紙は八つ折りのまま。
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