相棒の自転車を借りて、友人のYさんと少し遠出した。隣町のE駅周辺に美味しいカレー屋さんがあるというので、一緒にランチしようという話でまとまる。通行量の多い通りを抜けて、枯れ葉を踏みながら街路樹の下を通る。生活圏が広がった。自転車はただ乗っているだけで気持いい。何処まで行っても街と人が続いている。
花屋、雑貨屋、本屋などを足の向くまま二人で見て廻る。あてのない旅のようなもので、何をしていても気楽で楽しい。こういうの忘れていたなと思う。Yさんとカレーを食べながら、何かいいようのない、ありがたさを感じた。
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