自分の失敗で、娘に可哀想な事をした。不特定多数の善い人も悪い人もいる中で、私は油断してしまったのだ。もう決して娘をつらい目には遭わせないと誓う。東京には様々な人が住んでいるのだから。
胸苦しさがとれなかった。色々なことが、バラバラの情報がどっと頭から降ってくる。自宅に戻って、明日暮らす為の準備をしながら、自分に腹が立ってきた。娘を傷つけた相手はどこにいたのだろう。後悔というのは、どれだけしても無駄なのだ。痛みで現実と折り合いをつけようとする心の動きに他ならない。
親として、もう失敗しないように。毎日試されているんだ。
PR