今週末は茨城で過ごす、玄関前では白い梅が咲いている。夜、よそ行きの服に着替えて水戸黄門のお膝元M市へ出かける。おぬま弟さんが本格的なフランス料理をご馳走してくれた。去年ちょうど一年前に同じ店でご馳走になっている。レストランの奥の部屋に通されて、ああこの部屋だったな、と思う。給仕の人も同じ人で、一年前のただ一回だけ来た自分達を、覚えているように振る舞う、まさか覚えられる筈がないと思うが、娘に久しぶりだね、などと言って、去年交わした会話の断片をまた口にする、会話は成立していて、もし覚えていたなら、ほんとうに給仕のプロだ。覚えているふりだとしたら、尚更すごい。その仕事ぶりに感心してしまった。
お料理美味しかった。豪華だなあ、と100回くらい身震いしながら、夢のようなフランスのイメージをナイフで切って、ありがたく口に運んだ。
お料理美味しかった。豪華だなあ、と100回くらい身震いしながら、夢のようなフランスのイメージをナイフで切って、ありがたく口に運んだ。
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