B先生のストレッチ教室へ行く。身体の調子が変だなと思う。意志がくにゃっと折れてしまう感じだ。楽しんで、とか、気持ちよく、とかの言葉にのめり込むことが出来ない。昨日H町の親しい友人と行った病院のロビーと、この明るい稽古場を比較している。長く一緒にいたせいか、彼女に少し似た。B先生は帰り際に、私を呼び止めて、大きな段ボールの中から南瓜とじゃがいもを取り出して、頑張れよーと気軽な調子で渡してくれた。シューズやタオルと一緒に野菜の入った鞄を肩にかけて歩くと、重みがありがたさを身体に伝えてくれる気がする。駄目な日は駄目なりに。
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