水曜はバレエの練習日。いつもなら踊っている内にストレスもたちまちに霧散する筈なのだが、腰に力をいれると、顔をしかめる程痛い。よかれと思って続けた関節のストレッチも、無理をかけすぎれば単なる拷問である。少しずつやりましょう、と先生から釘をさされていたのに、功を急いで壊してしまった。先生のレッスン中に怪我をした事は一度もなく、自己流の練習が問題だったのは明らかだ。
自分の身体の限界を知らないから、いつの間にか怪我をしている。身体を知る事は、たいへんに難しい。身体がいうことを聞くのは、自分が動かしているせいではなく、考える前に動いているからだ。この身体もよくよく考えてみれば、正体の掴めない、意地の悪いものだ。精神のあやつりが不可能な点と、全く変わるところがない。コントロールするためには、自分の限界をたえず知らされる必要があるのだろう。
今週のレッスンが終わると、しばらく教室に来られない。夏休みは茨城と東京と北海道を、行ったり来たりする予定になっている。練習が好きだから残念でたまらないが、腰を治すいい機会だと割り切って、先生に休む旨を告げた。
帰り道、さびしくてたまらず、商店街の音楽を聞きながら涙する。
夕方、家族三人でカルピスを飲んで別れの会。おぬまさんは仕事の為、東京に残る。しばらく家族で揃うことは出来ない。今夜はトークショーをやるらしく、玄関先で声援を送って見送った。うまく喋ったのだろうか。
夜、荷物の入ったバックを背負って、どこでもドアで茨城へ。小沼おかあさんと、小沼妹さんとその子供たち3人が、わあわあと賑やかに出迎えてくれた。娘を足してちいさい頭が四つ、とにかくよく喋る。明日から戦場のように忙しい日々が始まりそうだ。
自分の身体の限界を知らないから、いつの間にか怪我をしている。身体を知る事は、たいへんに難しい。身体がいうことを聞くのは、自分が動かしているせいではなく、考える前に動いているからだ。この身体もよくよく考えてみれば、正体の掴めない、意地の悪いものだ。精神のあやつりが不可能な点と、全く変わるところがない。コントロールするためには、自分の限界をたえず知らされる必要があるのだろう。
今週のレッスンが終わると、しばらく教室に来られない。夏休みは茨城と東京と北海道を、行ったり来たりする予定になっている。練習が好きだから残念でたまらないが、腰を治すいい機会だと割り切って、先生に休む旨を告げた。
帰り道、さびしくてたまらず、商店街の音楽を聞きながら涙する。
夕方、家族三人でカルピスを飲んで別れの会。おぬまさんは仕事の為、東京に残る。しばらく家族で揃うことは出来ない。今夜はトークショーをやるらしく、玄関先で声援を送って見送った。うまく喋ったのだろうか。
夜、荷物の入ったバックを背負って、どこでもドアで茨城へ。小沼おかあさんと、小沼妹さんとその子供たち3人が、わあわあと賑やかに出迎えてくれた。娘を足してちいさい頭が四つ、とにかくよく喋る。明日から戦場のように忙しい日々が始まりそうだ。
PR