書き仕事はこつこつ進む。楽しいけれど、お腹が痛い。お腹の中に何かいる。夕方から相棒と娘が外出してくれたので、部屋全部の電気を消して、煙草とコーヒーを交互に口にしながら、怖ろしい時間のことを考えた。途中、宅急便の人が荷物を届けに来たけれど、変な家に思われなかったか心配だ。
一つの黒い点が増殖している。ああ厭だと思うけれど、それが自分だ。生きているという状態は混沌としているかも知れないが、方向は一線を結んでいる筈だ。
相棒と娘は、レイトン教授の映画を観に行ったらしい。鯛焼きを土産に買ってきてくれた。
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