茨城の最も良いところの一つ、秋の風景。稲の穂、実りに実り、見知らぬ人の田圃だけど一房手にとってみたくなる。雀の大群、飛んでいく。米を食べに来たのだろう。案山子は役に立っていない模様。
日曜の午後、また東京に戻る為、茨城邸をあとにする。書き物の仕事は予定の半分も進んでいない。半分どころか、一行も進まない。全身を弛緩させる練習をした。焦っても仕方のないことで、ご機嫌よく眠るか笑ってやるか、それが最上だけど、性格上それが出来ないから、頭の中の電球を消して、しんと真暗にするとうまく力が抜ける。思念はしつこくて、幾ら消しても弱々しい電球がつく。電車が自宅最寄りの駅に着いた頃には、短い時間で随分と肩こりがとれて、すっと楽になっていた。
日曜の午後、また東京に戻る為、茨城邸をあとにする。書き物の仕事は予定の半分も進んでいない。半分どころか、一行も進まない。全身を弛緩させる練習をした。焦っても仕方のないことで、ご機嫌よく眠るか笑ってやるか、それが最上だけど、性格上それが出来ないから、頭の中の電球を消して、しんと真暗にするとうまく力が抜ける。思念はしつこくて、幾ら消しても弱々しい電球がつく。電車が自宅最寄りの駅に着いた頃には、短い時間で随分と肩こりがとれて、すっと楽になっていた。
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