珍しく娘がおねしょした。二組しかない布団の片方が使えなくなり、今日は朝から夕方まで洗濯に追われた。幸いに外は晴れていたので、乾燥機と天日干しを併用して、すべてを真白に洗い上げることが出来た。
N町駅の親しい友人の話。何度となく連絡を取り合い、日記にはもう書かないと決めていたが、諸処の事情で雲行きが怪しくなってきた。病特有の不安定さはしつこく彼女を追ってくる。何度この気持を味わっただろう。忘れていたのか。やはり自分は甘い、甘かった、甘ったるい砂糖のような見立てをしていた。辛いことだ。優しいものは、易しいとは違う。
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