今夜も書き仕事の続きをする。もっと日頃から勉強しておけば良かった、といつも同じ頃に同じ後悔をする。限界はまだ先だ。頑張ろう。駄目でも工夫をして続けるしかないのだし。
嘘の人達が好きになってくる。あわせて自分の無能が浮き彫りになっていく。自分が他人を見る目がどんなに甘いか、どんなに甘い夢を託しているのかが、作品で否応無しに判るのだ。かつらを被った自分自身が出てきて、熱い口調で親父に化けたり、女の子に化けたりしているのは、たまらない。だから、普段から凍りつくような他人の他の風を、よく見てお腹に入れておかなくてはと、いつも後悔するのだった。
果てしなく続く空想だ。早く良い形で終わりたいな。
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