昼に電車に乗ってI駅へ行く。娘が幼稚園に通っていた頃のお母さん達と、一年ぶり位で再会した。なつかしくて、嬉しくて、生きてまた会えたか、という気持がこみあげる。実際、人とは、場の関係性がいったんバラバラになると、いつも知らないうちに、最後になってしまうから、会える内に人とは会い、連絡をとるようにしなければ、いつだって最後になるぞという気がするのだった。心臓の調子が不調のせいか、あるいは、単に寂しいのか、今日は貴重だ貴重だ、と、逆さまに見れば、自分はおかしな顔をしていたと思うけれど、真面目にそう考えていた。99で働いている事を話すと、皆へーっと言ってくれたが、月曜の午前中だけと告げると、なんだとゲラゲラ笑った。その場のお母さん達は、週の半分以上は働いていた。そうか自分のは全然働いてるって言わないんだな、と言われて初めて気がついた。
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