10人の登場人物達が、廃校になった小学校に行って、霊に殺されていく。なかなかいい配置ができなくて悩んでいる。今日は年に一度の安全パトロールの日だったので、夕方に娘の学校に行って、面識の少ないお母さん達と待ち合わせした。そつなく話しながら適当に学校周辺を歩きまわって、一時間後に無事解散となった。あまり突飛な話をしないように気をつけながらも、寺の墓だとか、薄暗い工場に視線が向かってしまう。心が不吉な記号を求めていて、なんとか脚本の材料にしたいのだった。でもこれが私の生きる道で、自分を生かす道だった。夕方の実際の小学校は、不吉というよりは優しかった。
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