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人間になればよかった...
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毎晩、夜になると気絶したくなる。覚悟していたこととはいえ、バレエの日だとか、忙しく過ぎた日はとにかく眠くて、ねむくて、ねむくて、(以下無限に続く)船を漕ぐを通り越して、キーボードに顔面をぶつけて目が覚める。今日はバレエの稽古と学校の参観日、保護者会、四時間の睡眠時間だけで次に繋いでしまったので、とにかく気力が弱っている。これを書いて、人様に何かを伝えようという文ではないのが最低だ。自分の窮乏を訴えるのは恥ずかしいけれど、見栄も外見もなく、ただ今夜を越えることを目的に、惨めな日記を書いて行きます。
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謎の腹痛は一晩中、しくしくとお腹に居座っていた。朝、そこの肌を触ると冷たい。昨日H町駅の友人と会って、安堵したせいか、心因性なのかも知れない。今日は歩けて、食べられて、眠れれば、まず合格ということにしよう。
毎日、布団の中で明日のこと、明日起きそうな事を思い描いてみるのに、どうやっても、考えた事通りの動き方はできない。すべてが終わってみると、なるようにしかなっていないのに、予想できた試しがない。
痛みがひかず。日記をあまり粘らず、今夜は休むことにした。

焦っても仕方ないとはいえ、リラックスしても原稿が書けない。約束の期日が動く訳ではない。ヒントはないかなあ、と本棚の本を幾つか手にとって、関係ないのに読み出して時間をロスする。また半日過ぎた。
H町駅の親しい友人から電話があった。何も無かったように平然と喋る友人の声に、とにかく身体が無事らしいと判ったので、安堵なのか何か判らないが、この人生きてるなあ、と思った。ちょっと聞いてもいいかな、この前の件どうなった、と聞いたら、大丈夫、なんとか危機は越えたの、と小さい声で返事がかえってきた。いつも危機につぐ危機の報告で、危機には慣れっこだったけれど、今回被った心労は相当だった。話しながら胃が悲鳴をあげ始めた。今度こんな目に遭った時は身がもたない。胃が泣いている。
明日会う約束をして電話を切る。仕事やろうと思ったら、すごく痛くなってきた。
茨城の最も良いところの一つ、秋の風景。稲の穂、実りに実り、見知らぬ人の田圃だけど一房手にとってみたくなる。雀の大群、飛んでいく。米を食べに来たのだろう。案山子は役に立っていない模様。
日曜の午後、また東京に戻る為、茨城邸をあとにする。書き物の仕事は予定の半分も進んでいない。半分どころか、一行も進まない。全身を弛緩させる練習をした。焦っても仕方のないことで、ご機嫌よく眠るか笑ってやるか、それが最上だけど、性格上それが出来ないから、頭の中の電球を消して、しんと真暗にするとうまく力が抜ける。思念はしつこくて、幾ら消しても弱々しい電球がつく。電車が自宅最寄りの駅に着いた頃には、短い時間で随分と肩こりがとれて、すっと楽になっていた。
頭の中で繰り返される架空の会話、考えつく限りの会話のバリエーションがなくなって、現実にかえる。H町駅の友人は、あれから連絡がない。どのような事態も起りうるけれど、自分が暮していくには、他の態度はない。
昨夜から茨城。二週間ぶりの庭はすっかり雑草畑に戻っていて、膝の悪い義母が困り果てていた。得意の草刈り機で、草たちを一網打尽にした。夜、物置部屋で生首を見ながら煙草6本吸う。どうにかしていこう。書き仕事が進まないけれど、楽しい話を、一行でも二行でも進めよう。
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