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人間になればよかった...
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夜の時間を堪え忍んでいたら、眠れなくなってしまって、ぼうっと起きたら朝だった、ということは寝ていたということだ。まだまだ先があったのかも知れないが、その器ではないらしく、朝になっていた。とにかく仕事をしなくては、してくれ、と強迫観念のように自分の混乱した頭にお願いをする。どうにか現状を打破したくて、眼鏡をかけたままシャンプーをしてみた。CMで眼鏡のシャンプーという商品を見かけたが、シャンプーしながら眼鏡を洗えば済むことだ。とにかく、仕事をしなくては、もう頼むから仕事をしなくては。あと数日で猶予がなくなる。今日はなるべく隙を狙って、一気に書いていこうと決めた。だからこれも読み返さない。日記は夜だと時間をかけてしまうので、今日は昼につけることにした。
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頭で思考された声は、喉から発声される実際の声と違っている。自己愛は、この声色と、密接な関係がある気がしてならない。
頭の中の動きを見張っていると、テレビの音や、音楽の断片、数年前の生活上の場面が、繰り返し意識にのぼる。それは、覆いの蓋のようなものだ。
中のそれは、醒め続けているようだ。
脚本を手伝ったゼミの作品の途中経過を見に、相棒と一緒に専門学校へ行く。後一週間で完成、上映会という忙しいところ、椅子を借りて、皆に混じって作りかけの映画を観せてもらった。学生は作業に疲れきっているように見えた。本当に繰り返し考え続けるのだから、慣れないうちは大変だ。最後まで頑張って欲しいなと思う。
夜、茨城へ。とたんに、静か過ぎる時間の真ん中にやってきた。
こんなものやめて、早く寝てしまえと思う。それなのに、書かなければ気持悪くて起き出してしまうのだ。習慣は不気味な力だ、初めは私の意志であった筈なのに。何が育ってきてしまうのか。
借り物の声に助けて貰い、字を覚えたが、その助けがなくなってみると、白紙の場所は実にたよりないもので、織り物で布を織っていくように、平仮名と漢字とで、てんてんと渡っていくのが、曲芸のようで、心もとない。
誰もいない、命のない白紙の上、てんてんつける。
昨日のを読んで反省した。痛い時は素直に痛いって言う方が良かったんだ。
仕事の〆切が近付いてきたので、相棒が娘を外に連れ出してくれた。一人の時間が本当に助かる。すこしずつ形が定まってきた。
感情が漏れ出さない、硬い文章に憧れる。厳しく自分を律する文章、コントロールの効いた文章に憧れる。尊敬もするけれど、自分の場合は素直が取り柄でいくしかなさそうだ。
風邪をひいたのは間違いない、たぶん昨日のどこか外で、体内に入ったやつがしゅっと目を醒ましたのだ、それからじんわりと一日かけて、体内の宇宙を旅してまわり、脳の頭痛を呼ぶポイントを侵略したらしい。我が精鋭部隊のほうは本日の昼頃に決壊し、他のウイルス菌たちもしゅっと目を醒ました。そんな訳で、いま深夜、時が経過して良くなるのを待っている。こんな時だけは、明日が待ち遠しい。
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