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人間になればよかった...
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午前中はバレエ、午後は相棒の仕事関係で友人3人が家に来る。仕事中のことだから、詳しく詳細を書けないのが残念だ。
H町駅の親しい友人から電話が来た。彼女は彼女を一番幸せにしてくれる人と一緒に暮らし始めた。幾つか未解決の問題は残っているけれど、心配の九割はこれで消えた。今友達がみな来てるんだけど、家に来ない?と誘ったら、思いがけず初めて私の家に来てくれた。台所でふたりで煙草を吸った。夢みたいに嬉しかった。
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相棒が43回目の誕生日を迎えた。K駅のラクーアシティに家族三人で出かけて、この日の為に溜めていたお金で、腕時計を買ってプレゼントした。大事に使ってくれるという気がした。初めて会ってから17年も経った。あまり会話を交わす事もないが、それなりになんとかなっている。
夜の施設は、青い光の洪水だった。多くの人達が見上げて何かを喋っていた。
三本指を続ける意志が消え、新しいことに目が向いてきている。今日も昨日や一昨日と同じように、材料とする出来事は起きているが、それを記録して次に繋げることに、いったい何の意味があるのかと真面目に思い始めた。今日などは二時間考えているが、まったく判らなくなってしまった。
とにかく、書けないで、指を止めている時間が、長すぎる。
自分を叱咤激励するにはどうしたらいいだろう、と相棒に相談したら、「辛い物を食ったらどうだ」との助言。
風のない日、12月。
朝、相棒に細かい修正箇所を指摘してもらい、無事に発注元の方に届けることが出来た。昼間からお酒を飲んで、夕方にやる気がなくなり、夜はまた別のお酒を飲んだ。嬉しかったというよりは、終わったという心の区切りをつけたいのだ。日常と空想は地続きのようでいて、どこかで崖みたいに切れている。目をつむって、崖のぎりぎりまで歩いていく人みたいだ。だから幸福な空想でなければならないのだ。空想を玩具にして、ご飯の種にして暮らそうとしたら、必ずつけを払うのだと思わずにはいられない。
普段お酒は飲まないけれど、今日は大分飲んだ方だと思う。娘と相棒とで久しぶりにまともな夕飯を囲んで、心からぼーっとした。
深夜にやっと脱稿。昼間は相棒に娘を連れ出してもらった。今週は4回はやってもらっただろうか。もう出かける所がなくなって、隣駅の図書館で、六時間ほど時間を潰してくれたらしい。家族の協力で自分は暮らせている。
勉強は自分の為にやるものだ。自分が楽になるからやった方がいいのだ、ということが、この歳で初めて身につまされた。
小学校の作品展示会、家族3人で一時間ほど出かける。画、ステンドグラス、刺繍、粘土細工など全校生徒分の作品が体育館を覆い尽くしていた。昨日家に籠もっていたせいか、配色の鮮やかさが目に眩しく、形の自由さが羨ましい程だった。3年生の家の娘は「見たことのない動物」という課題で、うみヅルという架空の鳥を作っていた。鶴の隣には、ドラゴンも蛇も猫もいた、地獄の草もいた、ひどく風変わりな人間もいた、見ていたら何故かなつかしい気持ちがした。
家に帰って仕事の続きをする。心の翻訳のように字を書くのではなく、画は画のままで直にやってみようかと思って、また少し進む。映画語と脚本語は別物なのだろうか。現場の混乱を呼ぶのは、一見よく出来た脚本でも脚本語で書かれたものがあるからではないだろうか。なんとなく判ったけれど、力が続かない。これが終わったら沢山勉強しよう。
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