茨城、金曜日。B先生宅への通り道に、大きな枇杷の実らしきものが青葉の間から顔を覗かせている。その見知らぬお宅には、食べられる植物が庭に沢山植えてあるらしく、わたしはいつの季節にも、なにかしら実を見てはじりじりする、というサイクルを繰り返している。枇杷らしき実はいつ頃食べ頃か判らないが、まだ固そうだ。しかもこの見知らぬ主は、実の収穫をしている気配がなく、それがますます、胸の中のじりじりを増すのだった。
そういえば、B先生の教室に通いだしたのは去年のこの時期ではなかったか。初回が9月25日。同じ立ち位置から枝を見上げて、石でも当てようかと考えたのを思い出した。
バレエの稽古をしてから帰宅。夜間撮影で意識朦朧としている相棒の介抱をした。夕方、二週間ぶりの茨城へ出発。
そういえば、B先生の教室に通いだしたのは去年のこの時期ではなかったか。初回が9月25日。同じ立ち位置から枝を見上げて、石でも当てようかと考えたのを思い出した。
バレエの稽古をしてから帰宅。夜間撮影で意識朦朧としている相棒の介抱をした。夕方、二週間ぶりの茨城へ出発。
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