自分が同じ感慨を繰り返し生きている事に気付かされる。一年の内通り過ぎる感情の、実に実に同じ、34歳になって、34回毎の新しい生を生きているのかと思ったら、実際は10回の感慨も、生きていないのかも知れない。
日記の毎日更新は、どれだけ無残になっても自らの誓いのままに、酷い下降線を辿っていくが、毎日心に残る瞬間を見つけ出そうとしてみるも、以前とは違い、ただ一方通行の道を歩いている自分を感じるだけだ。行き止まりを発見出来たら、その方が大したものだと思う。このまま、行き止まれもせず、歩くだけの日記になる可能性の方がずっと高い。それでも続ける事で起きる変化を、あてもなく待っている。
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