仕事の原作本を読んで、考えだして一日。難しいけれど面白そうだ。難しいというのは物語の舞台が会社であるからで、スーツ姿で勤め人をした事のない自分には縁の遠い世界だからだ。登場人物はみな魅力的だ。
面白い仕事になるよう、誤読しないようにと、本の表紙を触ったり頭に乗せたり、なんとなく机に置いてみたりして、付き合い方を模索している。つたない自分がやっと見つけた、いつもの方法だった。どうせこの後、脳から血が出るほど付き合うことになるのだから、そうしている。仕事の内容の話は先方にご迷惑をかけるといけないので、日記上で話題にすることはこれで最後にするけれど、良い仕事になるように自分なりの工夫をしていこう。