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人間になればよかった...
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書きすぎて、もう判断がつかない。今夜の自分を放棄しよう。心を占めているのは、まわりくどい言葉、人前で元気になったふりであり、回復したふりであり、善さげなコメント、体調悪く坐っていただけの今日を一所懸命生きたふりである。不毛な意志の白紙に種を蒔いたところで、一粒の芽も出ないだろう。
私は私のなりたい姿に、文章を使ってなってはいけない。明日はもっと世間をよく見て暮らそう。
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ゲームのWiiボードで遊ぶ義母と娘は、八歳の娘が腕を上げてしまって、まるで勝負にならなくなってしまった。ついこないだまで僅差だったのに、今では横綱と関脇くらいの開きがあいている。義母は悔しがる様子もなく、実に楽しそうで、何度も孫に挑戦しては負けている。その年齢になってみなければ判らない感情に違いない。
今日一日で体調が良くなって、体温も元に戻った。あまり動き回らずに、簡単な家事だけしておとなしく過ごした。
体調を崩した。目が覚める度に針が進んでいた。針は一時間後だったり、30分後だったりした。気がついたら昼で、細切れの悪夢も消えた。起き上がって、散らかりはじめた部屋を掃除した。何度も薄目で見た目覚まし時計も定位置に乗せた。一見、全てが元通りになったようで、病の神からうまく逃れたような気がした。
夜に茨城へ着く。電気の消えた部屋の奥で雛壇がそのままになっている。屏風に二人の黒いシルエットが座っている。小物を壊すのを極端に怖れたお母さんが(あるいは単に面倒だったのだろうか?)雛壇を翌日片付けないと女子の婚期が遅れる、という諺を重々承知の上で、私が帰宅するまで待っていたらしかった。お母さん……と私は暗闇に話しかける。お母さん。その後につける言葉は何もない。娘は嫁に行くことが出来ると信じて、明日やる。こんな些事につまずいている訳にはいかない。私は頼りにされている。たとえ私自身が、自分をまるで頼りにならないと感じていても。
H町駅の友人から、就職が決まったとメールをもらう。清掃の仕事らしい。彼女は相当頑張っている。友達として誇らしいと思う。
バレエのピアノ曲を聴いていたら、変に涙ぐむような気がした。楽しい曲なのに変だなと思う。
明るすぎる太陽の下を、正面を見る勇気もなく歩いた。

おぬまさんがお客を家に招いた。夜中、文文のキシタケ氏と製作のIくんが訪問してくれた。三者三様、カラーがばらばらで、実に不思議な空気が渦巻いていた。今夜は日記をごく簡単につけて終わる。
夜、おぬまさんに娘を頼んで、I駅の東口で人と待ち合わせ。13年前専門学校時代に同期だったKちゃんと会った。繁華街の中華の店で食事をとり、お互いの近況や映画の話をする。電車に揺られて、酔っぱらいになりながら帰ってきた。
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